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スピークナチュラル【2016年5月リニューアル版】

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※グリーンがスタンダード、オレンジが海外旅行編です。画像はフルセット。

 

スピークナチュラルが2016年5月にリニューアルし、さらに海外旅行編が新たに発売されましたので早速レビューを。

 

結論だけ書いてしまうと、英語学習の基本概念は変わっていないのですが、細かい部分がリニューアルされていて受講者の意見を素直に取り入れてくれた感じですね。

 

一番良くなったところはレッスンが旧商品よりも明確になったことで、非常にレッスンがしやすくなったところでしょう。

 

旧商品のスピークナチュラルはパターン演習、メイントレーニング、サブトレーニングに分かれていて、テキストをみながらCDを聞いていてもどこを聞いているのか分からなくなることがありましたが、リニューアル商品、新商品ともにそのようなことにはなりません。

 

レッスンの基本概念は同じなのでやることは大きく変わらないのですが、重要なレッスンをより改良してきていますので、今まで販売してきた中で得たデータを元に成熟させてきた印象です。

 

この教材をザックリいうと

  • 7語程度の短いフレーズで構成されているので覚えやすい
  • スローな音声が収録されているのでスピーキングには役立つ
  • スピーキングをするための間が入っているので強制的にスピーキングさせられる
  • テキストは赤字の部分を入れ替えるだけで応用が利くように書かれている
  • スタンダードと海外旅行編の2タイプから選べる(セットで買うと1万円オトク)

   スピークナチュラルを公式サイトで確認する

 

スピーキング重視は変わっていない

 

スピークナチュラルは自分の口で声を発することに重点が置かれた英会話教材なのですが、ここは変わっていません。従来どおり、アウトプット用のCDが用意されています。

 

※新旧スピーキング(アウトプット)用のテストCD

 

旧製品はCD14枚とテキストで構成されていて、内訳が【インプット用CD10枚、アウトプット用のテストCD4枚】金額は税込みで29,800円でしたが、スタンダードと海外旅行編ともにCDの枚数は少し減ってスッキリしています。価格は同じ。

 

発音トレーニングに関しては、旧商品はインプットCDの中に収録されていましたが、リニューアル商品と新商品は1枚のCDに別れました。

 

確認できる単語などは増えましたが、母音、子音ともに全ての音をカバーしているわけではないのと各母音、子音が含まれた単語や簡単な英文が流れてくるだけなので、オマケと考えておきましょう。

 

旧商品、リニューアル商品、新商品の海外旅行編の比較

  価格 内容物
旧商品 29,800円
(税込み)
メインテキスト、インプット用CD10枚、
テスト用CD4枚
リニューアル商品
(スタンダード)
29,800円
(税込み)
メインテキスト、基本トレーニングCD9枚、
発音トレーニングCD1枚、テスト用CD4枚
新商品
(海外旅行編)
29,800円
(税込み)
メインテキスト、基本トレーニングCD8枚、
発音トレーニングCD1枚、テスト用CD4枚

 

スタンダードと海外旅行編の内容の比較

スタンダード 海外旅行編

・BAR・居酒屋での外国人との会話
・外国人観光客との会話
・海外での食事の際の会話
・海外で買い物する際の会話
・ビジネスでの外国人との初対面の会話
・外国人をアテンドする際の会話
・よく使うフレーズ集
・発音の特徴と発音練習

・海外旅行への出発
・ホテルでの会話
・移動の際の会話
・観光の際の会話
・トラブル時の会話
・使える質問会話
・追加トレーニング
・発音の特徴と発音練習

このスピークナチュラルの一番の特徴は、英語と日本語が流れる順番が一般的な英語教材と逆だと言う点なのですが、ここも旧商品と同じで、「日本語⇒英語」の順に流れます。

 

某有名な2大教材の、「英語 ⇒ 日本語」 の順とは逆ですね。

 

英文の後に日本語訳を聞くだけでは頭を使わないので、しっかり頭の中で英文を組み立ててスピーキングさせようという意図がよく分かる教材です。

聞くだけ教材 スピークナチュラル
英語 ⇒ 日本語の順番なのでほとんど頭を使わない 日本語 ⇒ 英語の順番なので英作文をするのに頭をつかう

 

もちろんこれは「英語 ⇒ 日本語」の音声を本当に何も考えずに聞き流した場合なので、自分の工夫次第で何とでもなるのですが、CDの構成が頭をフルに使うような構成になっているのは、理屈を頭で考えながら記憶する大人に非常に向いている英語教材かなあと思います。

 

というのも、「英語 ⇒ 日本語」の音声の場合、英語を聞いた後に日本語の意味を正解として聞かせるだけなので、聴いた瞬間は理解しているかのような感覚になりますが、理解できているのはその一瞬だけです。

 

これはどちらかと言うと幼児が得意な記憶方法で、一説によると3~4歳までしか通用しない方法だとも言われています。

 

大人は理屈で覚えるほうが得意ですので、頭を使って考えるからこそ、その反復練習により記憶になっていくというのが私の考えなので、スピークナチュラルは大人向きかなあと思います。

 

※ちなみに、英語を聞くだけの勉強法って実際どうなの?でも書いているように、私は聞くだけで英語が出来るという勉強法は否定派ですが、もちろんそれが得意な人もいらっしゃると思うので、個人的な意見として受け止めていただければと思います。

スピークナチュラルの特徴

 

また、スピークナチュラルの売りである「ヒントは赤ちゃんでした」と言うキャッチフレーズなのですが、公式サイトにも書かれているように下記の3点がその理由です。

[1] 文法は意識しなくても大丈夫
[2] 分かりやすいシンプルイングリッシュ
[3] 誰でも聞けるスローリスニング

 

文法は意識しなくても大丈夫

公式サイトを見ると「難しい文法なんていらない!会話のリズムをつかむ」と書かれているのですが、実践の中から検証してみると、文法に関してだけは私とは意見が違います。

 

頭で考えさせて英作文をさせる以上文法は避けて通れないとここで断言しておきます。

 

それらのフレーズを使って応用を利かせる際にも英文法は必要ですし、最低でも文型ぐらいは覚えることになるでしょう。

 

スピークナチュラルでは、赤字の部分を別の単語に当てはめるだけで応用が利くように書かれているのですが、全体的に覚えるフレーズの量は少なめなので、正直パターンは全然足りないと考えています。
「意識しなくていい」というのが、どの程度なのか分かりませんが、話せる表現を少しずつ増やしていくことで、自然と会話の法則を身につけ、応用が効くように作られているとのことですので、文法アレルギーの方は試してみる価値はあるのかもしれませんね。

 

私は理屈で理解していく文法ガチガチ派なので、フレーズから法則を覚えるほうが圧倒的に苦手です。

 

私のような人間は、各フレーズの文法を理屈で理解して確認しながらの方が絶対覚えやすいと思うので、自分のタイプを見極めて勉強したほうが効率がいいと思います。

 

分かりやすいシンプルイングリッシュ

7語程度のシンプルなフレーズで英語を話そうと言うのは、本当にシンプルにかかれていてとてもいいと思います。

 

意地悪なことを書くと少し長めのフレーズも書かれているので全てが短いフレーズになっているわけではありませんが、短めのフレーズで作られているのは記憶しやすいのでとてもいいですね。

 

これも、この教材の特徴の1つです。

 

英語圏の人は言葉を少しでも簡単にする傾向にあるので、その意味でも違和感はないと思います。

 

流暢に話すという意味では、私からみると物足りない言い回しもあるのですが、パターントレーニングというところで丁寧な言い回しも分かるように書かれているので、まあここも許容範囲ですね。

 

 

英語が通じればOKと割り切れる人にはとてもおすすめです。

 

誰でも聞けるスローリスニング

3つ目のスローリスニングに関しては、ナチュラルスピードとは別にゆっくりの速度を聞き取ると言う面白い試みのレッスンになっています。

 

1.5倍の速度を聞き取ればナチュラルなスピードが聞き取りやすくなると言う売り込みのエブリデイイングリッシュとは真逆の考え方ですね。

 

これに関しては、個人的にはゆっくりなスピードの英語を聞いてもリスニングは上達しないと考えています。

 

リエゾン、弱形、破裂音消失など英語の音の変化はナチュラルなスピードでこそ起こる現象だからです。

 

ただし、スローリスニングを否定しているのではなく、ゆっくりなステップが必要な人と必要ない人に別れると思います。

 

私の感覚ではナチュラルなスピードから入ってしまっていいような気がしますが、シニア世代の方など、学校であまり英語に触れてこなかった世代はここから始めるのが良いのかもしれませんね。

 

※私はシニアでは無いので想像で書いています。

 

聞いた音をそのまま口にするリピーティングを行うにしても、ゆっくりの発音でそのまま行うことに意味があるのか私には判断できませんが、リスニングではなくスピーキングレッスンの初期のステップと考えれば、なんとなく納得もできます。

 

スローリスニングと書かれているので、スローでのリスニングに目が行きがちですが、スピーキングは最初はゆっくりから始めなければ口が全然回りませんので、スピーキングに関してはこのスローの音声はかなり役立つと思います。

 

ただし、気をつけて欲しいのですが、スピーキング時もリエゾンなど音の変化をネイティブと同じように発音しないと通じませんので、あくまでも初期のレッスンと割り切ったほうがいいと思います。

 

追記

このスローリスニングのことを数人の英語講師に質問してみたところ、ゆっくり過ぎる聞き取りレッスンはリスニングの練習には向かないと言う意見が多かったのですが下記のような興味深い意見もありました。

リスニングのレッスンとしてはあまり効果が期待できないかもしれないけど、日本人はリスングが苦手なので最初にゆっくりの英語を聞いて聞き取れたという自信をつけることは非常に大切な感覚です。

 

何度も繰り返し行う必要は無いけれど、リスニングの最初のステップにゆっくりな英語を聞くトレーニングを入れるのはありだと思う。

 

とまあこのあたりは英語講師も意見が割れましたが、スピークナチュラルは超スローなのでこの英語講師の言ってるゆっくりとは次元が違うと言うことだけ情報として付け加えておきます。

 

ちなみにレッスンの進め方計画例は以前の物より大幅に削減されていました。

 

まあ、確かにいらないよねこれ。

 

もしくは別の紙でいただければという感じです。

 

 

発音に関することにも触れていますが、まあこのへんはおまけと考えておいたほうがいいと思います。

 

CDの音声はこのテキストに書かれている単語や英文を読み上げているだけです。

 

画像の赤いアンダーラインの部分だけです。

 

口コミ

意外と少ない。。。


スピークナチュラルのまとめ

一言でまとめると超初心者向けの英語教材で、特にアウトプット重視の方にはオススメできます。

 

CDで出来ることには限界があるのでアウトプットをするには自分なりの工夫も必要ですが、テスト用のCDが付いているのは非常に評価できます。

 

日本の英語教材はインプット中心の教材が主で、アウトプットは自分で工夫して勝手にやってくださいというスタイルの英語教材が多いのでスピーキングのレッスンをどのようにして行えばいいのか分からない人には良い教材ですね。

 

学校の英語教育もインプット中心なので、しっかり実践すれば実力は付くでしょう。

 

CDを利用してのスピーキング、リピーティング、シャドーイングがCDでやり易く作られているところはとても評価できるのですが、フレーズの内容にこだわらないという方は、やり方しだいでは本屋さんの本でも代用可能ともいえるでしょう。

 

理由は、実践的な会話ではなく、よくある基礎的な表現で会話が構成されていて、実際にネイティブが使っている生の英語をダイレクトに感じることができる教材とは少し違います。

 

機械的な会話というか、その場面を思い浮かべても「一般的な会話」になっているので、実際にネイティブが使ってる英語や細かいニュアンスなどを感じることはできません。

 

これは基礎英語を基準に作っているからだと思います。

 

ただ、7語前後のシンプルフレーズにどれだけ魅力を感じるかは人によって違うかもしれませんが、フレーズが短いのはかなりのアドバンテージです。

 

英語教材なのでスピーキングの“間”(音が入っていない部分)を作ってあるなど工夫はされていますし、そのまま進めるだけでいいと言うメリットがあるので、買う価値は十二分にあります。

 

ちなみに、今回のリニューアルで、参考書のような書き方だったテキストは吹き出しに変わり参考書っぽさがなくなりました。

 

 

また、フレーズの量は少なめなので、コストパフォーマンスと文法のパターンの量的にやや不満が残りますが、初心者はやることが多いと挫折してしまう傾向が強いので、1つめの教材としてはこれでいいのかもしれません。

 

 

私は29,800円と言う価格設定が高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれだと思いますが、私は許容範囲のコストパフォーマンスかなと思います。

 

とにかくまずは基礎を固めたい超初心者と、今までスピーキングをまったくしてこなかった初心者さんにはいい買い物になるでしょう。

 

特に自分で声に出して行う音読系のレッスンが恥ずかしくてなんとなく避けていた人は、CDの中にスピーキングを行う“間”(音が入っていない部分)が設けられてるので、これを機にその間のところでスピーキングを始めるいいチャンスかとも思います。

 

残念なのはテキストにニュアンス、英文の使い方、用語説明などが全く無いことですね。

 

ですので、テキストに関してはフレーズ集と言う位置づけで考えておいたほうが良いと思いますが、それはスピードラーニングやエブリデイイングリッシュも同じです。

 

最後に、スタンダードと海外旅行編のどちらを購入すればいいかですが、正直どちらでもいいと思うのでご自分の直感で好きな方を購入すればOKです。

 

結局のところ、英語教材で覚える会話を覚えただけでは日常的に英語が話せるようになるわけではないからです。

 

これはどれだけのフレーズ量を覚えても、丸暗記では応用が利かないからです。

 

英会話のレッスンは、基礎としてある程度のフレーズを会話形式で覚え、話すための文法を理解し、一瞬でパズルのように英語を組み立てることができるように反復していくことで話せるようになっていくのですが、このような教材は、その基礎の部分に当たります。

 

海外旅行編でも日常で使う表現は十分覚えられますし、当然スタンダードでも問題ありません。

 

※発音トレーニングのCDは全く同じ内容です。

 

両者の比較は公式サイトで分かり安い表になっていますのでここでは書きません。

 

詳細は公式サイト通販で確認して下さい。

 

 

【スタンダード】

商品名 スピークナチュラル【スタンダード】
価格 29,800円(税込み)
特徴 短めのシンプルフレーズ、スローリスニング、英作文をしながらのアウトプットが特徴
内容 CD9枚、発音トレーニングCD1枚テキスト1冊

 

【海外旅行編】

商品名 スピークナチュラル【海外旅行編】
価格 29,800円(税込み)
特徴 短めのシンプルフレーズ、スローリスニング、英作文をしながらのアウトプットが特徴
内容 CD8枚、発音トレーニングCD1枚テキスト1冊

 

スタンダード、海外旅行編のセット

商品名 スピークナチュラル【スタンダード、海外旅行編のセット】
価格 49,800円(税込み) セットだと1万円オトク

管理人のまとめ

 

 

特に文句の付けようのない教材で、内容的にも平均レベルだけど会話自体は少なめで私にはちょっと不満が残った。

 

ただ、覚え方などの工夫は一切されていないものの、どれも7語程度の短いフレーズで構成されているので覚えやすいことは確か。

 

これは他の教材には無いフレーズ選定のしかたなので、なるべく短いフレーズが知りたいと言う人はこれ買ったほうがいいね。

 

スローリスングに関しては専門化ではないので明言は避けたいところですが、個人的にはスピーキング用に使うと効果を発揮すると思うんだよね。

 

はじめてリピーティングなどの音読を行う人の訓練用にはとてもいい。

 

※ゆっくりだから音読しやすいんだよね。やってみると分かるけど初心者のうちは早いとマネできないし。

 

会話量は新しくなって増えているのですが、まだ少なめだと思うので、もう少し安ければ買いやすいという意見は変わらないかな。

 

場面ごとにネイティブの実際の英会話が収録されている教材とはちょっと違い、よくある基礎英語で会話が流れていくので、臨場感にとぼしく各場面での会話は覚えにくいと言うマイナス面もあるんだけど、各フレーズの単語数が7語前後と少なめに設定されているので、基礎の基礎を覚えたいという人で、あまり英文がたくさん出てきちゃうとモチベーションが下がっちゃうというような人にはスーパーおすすめできちゃう教材。

 

文法と平行して頻出フレーズを覚えることは初心者には必要なので、話すために必要な文法をしっかり勉強するという条件であれば、最初の英語教材としてはアリだと思う。

 

あれもこれも良いって言われると全部欲しくなっちゃうけど、全部買うとオレみたいに自動車買えるぐらいかかっちゃうから、難しいと思うけどどれか1教材に絞ってみてね。


 

 

   リスニング・・・3
   スピーキング・・・4
   会話力・・・3
   発音矯正・・・1
   語彙力・・・2

 

 

 

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