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各教材の目的とレッスン方法を比較してみる

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今回は初心者向けで人気のある

 

・スピードラーニング
・エブリデイイングリッシュ
・Hapa英会話
・スピークナチュラル
・ネイティブイングリッシュ
・スピーキングパワー
・プライムイングリッシュ
で比較してみましょう!!

 

※2016年7月12日にネイティブイングリッシュを追記しました。
※2016年10月25日にスピーキングパワーを追記しました。
※2017年8月21日にプライムイングリッシュを追記しました。

 

これら7教材の共通点は、場面ごとの英会話がテキストにかかれていて、ネイティブの音声で収録されていると言うところです。

 

分かりやすく表でまとめてみました。

 

教材 内容
スピードラーニング テキスト、CD
エブリデイイングリッシュ テキスト、CD
Hapa英会話 テキスト、CD、DVD
スピークナチュラル テキスト、CD、
ネイティブイングリッシュ テキスト、CD
スピーキングパワー テキスト、CD、再現動画ファイル
プライムイングリッシュ テキスト、CD
教材 目的
スピードラーニング フレーズ暗記、リスニング、スピーキング
エブリデイイングリッシュ フレーズ暗記、リスニング、スピーキング
Hapa英会話 フレーズ暗記、英作文、リスニング、スピーキング
スピークナチュラル フレーズ暗記、英作文、リスニング、スピーキング
ネイティブイングリッシュ フレーズ暗記、英作文、リスニング、スピーキング
スピーキングパワー フレーズ暗記、英作文、リスニング、スピーキング
プライムイングリッシュ フレーズ暗記、英作文、リスニング、スピーキング
教材 手法
スピードラーニング 聞き流すだけ
エブリデイイングリッシュ 流して聞くだけ
Hapa英会話 聞く、話す、見る
スピークナチュラル 聞く、話す、オンライン上で問題を解く(穴埋め問題、記憶テスト)
ネイティブイングリッシュ 聞く、話す
スピーキングパワー 聞く、話す、見る
プライムイングリッシュ 聞く、話す
教材 特徴
スピードラーニング なし
エブリデイイングリッシュ 速聴
Hapa英会話 登場人物になりきって演じる(ロールプレイ法)
スピークナチュラル スローリスニング、速聴、スロースピーキング
ネイティブイングリッシュ 速聴、スロースピーキング
スピーキングパワー スーパースロー、通常、ナチュラル(かなり速め)の3段階スピーキング、全場面の再現イメージ動画提供
プライムイングリッシュ スローリスニング、登場人物になりきって演じる

 

まずは基本情報をみていただきたいのですが、7教材とも教材1つでフレーズを覚えさせ、リスニング、スピーキングが出来ることを目的としています。

 

どの教材もCDの音声を聞き取ってレッスンするところは共通ですが、それ以外にそれぞれの特色が出ています。

 

スピードラーニングとエブリデイイングリッシュの違いは、スピードラーニングVSエブリデイイングリッシュでも詳しく書いていますが、聞くだけでフレーズ暗記、リスニング、スピーキングをレッスンするところは全く同じで、エブリデイイングリッシュには速聴と言うレッスンが入っています。

 

これは独自の倍速(通常の42.854%の早さ)で聞いた後に、ナチュラルなスピードで英語を聞くと聴きとりやすいと言うエブリデイイングリッシュ独自の理論です。

 

スピードラーニングの場合テキストは英語フレーズと和訳が書かれているだけで、ニュアンスやそれぞれの場面での説明などはありませんが、エブリデイイングリッシュは簡単な英文の説明があります。

 

両者とも「聞くだけ」を売りにしており、スピーキングに関しては公式ページで名言していませんが、スピードラーニングに関しては購入すると、担当者から電話があり英語学習の進み具合を質問されます。

 

その際に、スピーキングに関しての質問をしてみたところ「スピーキングは聞いた通りに口に出して発音を覚えてください」と言われましたので、リピーティングやシャドーイングすることを計算に入れていることは間違いありません。

 

聞くだけでスピーキングも出来るとは思っていなかったので、想定の範囲内ではあります。

 

Hapa英会話、スピークナチュラル、ネイティブイングリッシュ、スピーキングパワー、プライムイングリッシュの5教材関しては、それぞれに特徴があります。

 

下記の表の赤字を見てみてください。

 

教材 フレーズ記憶方法
スピードラーニング 聞いて覚える
エブリデイイングリッシュ 聞いて覚える
Hapa英会話 登場人物になりきって完コピプレイ
DVDでその場面を見て記憶
スピークナチュラル 赤ちゃんが覚えるように
ネイティブイングリッシュ 聞いて覚える
スピーキングパワー 3段階シャドーイング
その場面の再現動画を見て記憶
プライムインングリッシュ 登場人物になりきって完コピプレイ
教材 リスニング
スピードラーニング 通常の速度の英語を聞く
エブリデイイングリッシュ 通常の速度の英語を聞く、
速聴
Hapa英会話 通常の速度の英語を聞く、
脳の補完機能を鍛える
スピークナチュラル 通常の速度の英語を聞く、
スローリスニング
ネイティブイングリッシュ 通常の速度の英語を聞く、
速聴
スピーキングパワー スーパースロー、通常の速度の英語を聞く、速めのスピード(かなり速め)の3段階
プライムイングリッシュ 通常の速度の英語を聞く、
スローリスニング
教材 スピーキング
スピードラーニング 発表は聞くだけ
(説明書に音読の指示あり)
エブリデイイングリッシュ 発表は聞くだけ
Hapa英会話 リピーティング・シャドーイング
スピークナチュラル リピーティング・シャドーイング
ネイティブイングリッシュ リピーティング・シャドーイング・スロースピーキング゙
スピーキングパワー リピーティング・シャドーイング・スーパースロースピーキング゙、ナチュラルスピーキング(かなり速め)
プライムイングリッシュ リピーティング・シャドーイング
教材 音声の順番
スピードラーニング 英語⇒日本語
エブリデイイングリッシュ 英語⇒日本語
Hapa英会話 日本語⇒英語(自分が話す英語)
英語⇒日本語(聞きとる英語)
スピークナチュラル 日本語⇒英語
ネイティブイングリッシュ 日本語⇒英語(自分が話す英語)
英語⇒日本語(聞きとる英語)
スピーキングパワー 日本語⇒英語
プライムイングリッシュ 日本語⇒英語(スピーキング)
英語⇒日本語(リスニング))

※どちらが良いとか悪いとか言う話ではありませんので念のため

 

英語と日本語訳音声が流れる順番

ここでまず注目していただきたいのは、音声が流れる順番です。

 

スピードラーニングとエブリデイイングリッシュは 英語が流れた後に日本語訳が流れますが、スピークナチュラルとスピーキングパワーは日本語が流れた後に英語が流れます。

 

Hapa英会話、ネイティブイングリッシュは自分が話す英語は日本語が流れた後に英語が流れますが、相手が話す(自分は聞き取る)英語に関しては英語が流れた後に日本語訳が流れるというように、話す英語と聞き取り英語の学習方法をしっかりと分けています。

 

※英語と日本語の流れる順番が違うだけで鍛えられる部分は全然変わってきますのでここはしっかりと理解しておいてください。ここ非常に重要です。

 

プライムイングリッシュは、自分と相手で順番を変えているのではなく、リスニングレッスンは英語のあとに日本語が、スピーキングレッスンは日本語のあとに正解として英語が流れるという感じで分けています。

 

前述しましたが、聞くだけで覚えるのと、英語を組み立てながら頭を使って覚えていく手法の違いです。
※Hapa英会話、ネイティブイングリッシュ、プライムイングリッシュは両方

 

英語の後に日本語が流れる場合、まず英語を聞いてそれがどんな意味かを確認するような感覚ですが、日本語の後に英語が流れる場合は頭をフルに使って英作文をする感覚です。

 

これは聞き流すだけの教材としっかり覚えていこうと言う教材の違いだと認識しています。

 

ニュアンスや使い方、場面ごとの説明は?

 

テキストに関しては、台本のように収録されているものが書いてあるだけのものと、ニュアンスや使い方の説明が書かれているものとは天と地ほどの差があると思っていますが、聞くだけ系の教材は基本が聞くだけなのでスペルの確認程度と考えているのでしょう。

 

教材 説明・ニュアンス
スピードラーニング 英文と日本語訳のみ
エブリデイイングリッシュ 簡単な英文の説明
Hapa英会話 詳しい英文の説明・ニュアンスの説明
スピークナチュラル 簡単な英文の説明、違う言い回しのパターンの説明
ネイティブイングリッシュ 簡単な英文の説明・ニュアンスの説明
スピーキングパワー 詳しい英文の説明・詳しいニュアンスの説明
プライムイングリッシュ 部分的に英文の説明・部分的にニュアンスの説明

 

スピードラーニングに関しては英文と日本語訳のみという非常にシンプルなテキストになっています。

 

エブリデイイングリッシュ、スピークナチュラルは英文と日本語訳に加え簡単な英文の説明があります。

 

Hapa英会話とネイティブイングリッシュは英文の説明や使い方がしっかりと書かれています。

 

※ネイティブイングリッシュに関しては細かいニュアンスを勉強するCDが付いています。

 

スピーキングパワーに関しては、テキストには英文と日本語訳だけが書かれたシンプルなものになっているのですが、45日間毎日届くサポートメールに、著者の留学経験を交えた英文の説明や使い方、詳しいニュアンスがかなり丁寧に書かれています。

 

プライムイングリッシュに関しては、全ての英文ではないものの、重要なフレーズに関しての説明が分かりやすく書かれています。

 

教材によって、聞くだけで感覚で覚えるVS英作文をしてしっかりとフレーズを覚えると言う明確な違いが存在します。

 

ここで1つ豆知識を

どちらがいいかは英語学習者の間でも決着の付かない不毛な論争がありますが、1つだけ知っている情報をシェアしたいと思います。

 

英語を話せるようになりたいのなら英語圏の国に留学するなどして、一日中英語に触れているような生活を送ることが手っ取り早い!!

 

こんなイメージを持っている方は多いと思います。

 

それ自体は私は否定しませんし、間違っていないと思います。

 

その国の人とお付き合いをしながら、その国の文化に触れ、英語しか通じない状況に追い込まれれば英語が話せるようになっていくのは当たり前です。

 

ですが、英語留学をして英語がペラペラになった人には2種類の人間がいると言う研究結果をまとめた大学の教授がいることをご存知ですか?

 

その2種類の人間とは

 

1.(帰国後)時間の経過とともに英語が話せなくなってしまう人
2.(帰国後)時間が経っても英語がペラペラのままの人

 

この2種類の方がいるそうです。

 

この違いをシンプルに説明すると日本で英語の語彙をしっかりと覚えてから留学した人と、英語圏の生活の中で英語に慣れて覚えただけの人との違いです。

 

日本の学校では読み書きを重視しますから、英語を覚える上で「読み書き」がとても大切だというデータだと思います。

 

これは短期記憶と長期記憶の違いとも言えると思うのですが、なんとなくの感覚ではなくしっかりと意味を理解し、英文の仕組みやパターンをしっかり学習した方が有利だと言えると考えています。

 

じゃあそれができる教材はどれ?

 

では例に上げた7教材はどこに分類されるのでしょうか?

 

私の考えでは残念ならら7つとも留学を体験しながら覚えるような教材になっている気がしますので、7教材とも横一線と言ったところでしょう。

 

どの教材も手軽に英語が勉強出来るところをアピールしたいから必然的にそうなるのでしょうね。

 

教材 コンセプト
スピードラーニング 聞き流すだけ
エブリデイイングリッシュ 流して聞くだけ
Hapa英会話 聞く英語は覚えない
スピークナチュラル 赤ちゃんが覚えるように
ネイティブイングリッシュ 流して聞くだけ
スピーキングパワー 3段階シャドーイング
プライムイングリッシュ 6か月後には口から英語が溢れ出す

 

ただ、これは自分次第でどうにでもなることなので、6教材ともに読み書きを取り入れて学習するほうが良いと私は思うのですが、聞くだけを売りにしている教材はメーカー自身が読み書き、音読の学習方法を否定するのでたちが悪いんですよね。

 

自分自身で読み書きを取り入れてしっかりと覚えようとするのであれば、7教材とも大差は無いと思いますが、教材の手法通りに進めていくのであれば、日本語 ⇒ 日本語の順番に流れるスピークナチュラル、Hapa英会話、ネイティブイングリッシュ、スピーキングパワー、プライムイングリッシュが長期記憶になる確率は高いと思います。

 

ただし、スピークナチュラルは収録内容が少し特殊なので注意が必要です。

 

スピードラーニング、エブリデイイングリッシュ、Hapa英会話、ネイティブイングリッシュ、スピーキングパワー、プライムイングリッシュがどこかの場面を想定して、ある程度会話のラリーが続く一般的な英会話が収録されているのに対して、スピークナチュラルは超初心者を想定して制作されているので、出てくるフレーズが短くシンプルなものに厳選されていますし、どちらかと言うと会話を覚えると言うよりは頻出のフレーズを覚える感覚です。一応会話にはなっていますが流れで覚えるというよりは基礎のフレーズを応用させていく感じです。

 

教材 収録内容
スピードラーニング 場面ごとの英会話
エブリデイイングリッシュ 場面ごとの英会話
Hapa英会話 場面ごとの英会話
スピークナチュラル 場面ごとの英会話
(7語程度のフレーズに厳選)
ネイティブイングリッシュ 場面ごとの英会話
スピーキングパワー 場面ごとの英会話
(5語程度のフレーズに厳選)
プライムイングリッシュ 場面ごとの英会話

※スピークナチュラルも良い線行ってますが、スピーキングパワーはほとんどの会話が5語程度とかなり短い会話に厳選されていて非常に覚えやすくできています。

価格を比較してみる

 

最後に価格です。

 

スピードラーニングに関しては、全部で48巻もあるので、このままの比較ですとアンフェアです。

 

ですが、収録の時間や語彙の数、それと収録されている内容や質を比較する事ができないので、CD枚当たりの価格を比較してみましょう。

教材 CD一枚当たりの価格 備考
スピードラーニング 2,322円  
エブリデイイングリッシュ 2,484円  
Hapa英会話 1,100円 さらにDVD1枚付属
スピークナチュラル 2,128円 「SpeakNatural For Web」でオンラインレッスン
ネイティブイングリッシュ 1,355円  
スピーキングパワー 1,650円 314場面全ての再現イメージ動画つき
プライムイングリッシュ 5,364円  

 

とは言え、会話の内容も教材ごとにコンセプトが違うわけですし、収録時間なども違うのでCD1枚分の比較と言うのも問題があるかもしれませんね。

 

そのあたりはご容赦ください。

 

だた、この中ではHapa英会話のコストパフォーマンスがダントツでいいのが分かると思います。

 

詳細は各教材のレビューをしっかり読んでみてください。

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