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英語教材大手のアルクが作った英会話教材イングリッシュ・クイックマスター zero

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この教材をザックリいうと

  • 1日5分間聞いてつぶやく
  • 単語や基本表現をリズムに乗せて覚える「チャンツ」を取り入れている
  • 講座専用のSNS「クラス」で仲間と交流できる
  • 超初心者向け

   イングリッシュ・クイックマスター英会話

 

英語学習の教材をたくさん出版しているアルクの中で、「英会話」というジャンルで出している教材はこのイングリッシュ・クイックマスターで、「zero」 、「basic」、「advanced」と3段階のレベルに分かれています。

 

その中でもイングリッシュ・クイックマスター zeroは英語の初歩の初歩から学んでいく超初心者向けの英会話教材になっています。

 

アルクの商品なのでそれなりに数は出ていると思うのですが、ネットで検索してみると画像なしで、いかにも実践していない人が書いている感想しか出てこなかったので詳しく紹介してみます。

 

英語教材の記事は商品を持っていないのに商品を持っているかのように書いているサイトがホントに多いです。気を付けてね。

商品名 イングリッシュ・クイックマスター zero
価格 19,440円 (税込)
標準学習期間 6か月
内容物 説明書1冊、テキスト6冊、CD12枚

まずはどんな教材か詳しく紹介します

こういう説明はいらないよという方はこの章を読み飛ばしてください。

 

CDの指示に沿って学習していくスタイル

 

これはアルクの商品の特徴的なところでもあるのですが、CDの中で学習の指示が出るのでその指示にしたがって学習を進めていくだけでいいので、スピーキング用のCDに入れ替えるとかそういう面倒なことをしなくていいようにできています。

 

最近の教材はあれもこれもレッスンを取り入れたいのと、ある程度学習者に工夫をさせたいのとでレッスンの自由度が高くなっている教材が多いのですが、アルクはCDの中でレッスンの順番が決まっている教材が多いので自由度は低めです。

 

指示どおりに進めていく感じ。

 

ただ、考えることがなくなるという意味では迷いがなくなりレッスンが止まってしまうようなことはありませんので、悪くない作りかなあと思います。

 

工夫とすれば1日何回聞くかぐらいですが、iTunesなどで聞く場合トラックを選択して聞くことができるので、トラック単位では順番も入れ替えることは可能です。

 

 

チャンツというリズムにのせて英単語や英文を覚えることができる

 

これはキクタン英会話でも採用されているのですが、チャンツと呼ばれるリズムで英単語や英文が流れてくるので、リズムにのせて歌を歌うかのような感覚で学習できるんですね。

 

これ以前はバカにしていたのですが、やってみると結構いいんですよね。

 

覚えやすかどうかは人によると思いますが、口が回らないうちはこのリズムが結構いい感じに導いてくれます。

 

ただし、長めの英文をリズムで聞くと無理やり感がありますが。(笑

 

ちなみに英語と日本語訳が交互に流れるのですが、英単語とチャンツの相性はとてもいいです。

 

公式サイトで実際にサンプル音声を聞くのが一番ですので、興味があるかたは確認してみてください。

 

   イングリッシュ・クイックマスター zeroを公式サイトで確認してみる

 

無理のない学習スタイル

 

イングリッシュ・クイックマスター zeroの標準学習期間は6か月になっていて、テキストが6冊、CDが12枚あるので、1ヶ月に進める速度はテキスト1冊とCD2枚分です。

 

公式サイトには1日5分聞いてつぶやくだけという感じで書いてると思うのですが、1レッスンは確かに5分程度で、先ほど紹介したチャンツが朝バージョンと夜バージョンを聞くのでもう少し時間はかかると思います。

 

このへんは自分で調節できるのですが、仮に1回ずつ聞くとすれば15分程度ですみますので1日に学習する時間はそんなに長くありません。

 

また、学習するのがコアとなる基本フレーズ1つに対し、3場面の会話で覚えるので繰り返しにもなっています。

 

これを週に5日間行い1ヶ月で20個覚えるペースになっているので、残りの2日はまとめて学習したり、レッスンできなかった日があった場合などは遅れを取り戻すこともできます。

 

1レッスンの流れ

 

ここで1レッスンの流れを簡単に紹介しておきます。

 

まずテキストはこんな感じです。

 

 

1つのフレーズを3つの会話でレッスンする感じになっています。

 

基本の流れは、聞く ⇒ 知る ⇒ つぶやく です。

 

skitA

 

1.会話(英語)を聞く
2.英文の次に日本語訳が流れるので意味を確認
3.コアフレーズが3回流れるので3回スピーキング
4.会話(英語)を2回スピーキング

 

skitB

 

1.会話(英語)を聞く
2.英文の次に日本語訳が流れるので意味を確認
3.会話(英語)を1回スピーキング

 

skitC

 

skitBと同じ

 

シンプルですよね。

 

これに加えて、朝チャンツ(表現)、朝チャンツ(単語)、夜チャンツ(表現)夜チャンツ(単語)を聞く感じです。

 

チャンツは1つのCD事にまとまってしまっているので、フレーズも英単語も10日分を聞くことになります。


商品名 イングリッシュ・クイックマスター zero
価格 19,440円 (税込)
特徴 超初心者が簡単で短めの英会話を聞いてつぶやく。チャンツと言うリズムで英単語とコアフレーズ覚えることができる。
内容 説明書1冊、テキスト6冊、CD12枚

管理人のまとめ

 

戦闘力は高くない(笑

 

会話も少な目だし、覚えるコアフレーズも6か月で120個なのでコスパという意味では19,440円はちょっと高めかなあと思う。

 

おそらく「zero」 、「basic」、「advanced」とステップアップしていくのを想定してるんじゃないかな。

 

Zeroだけで考えれば、超初心者が初歩の初歩を覚えるととらえると結構的を得ているかなあと思います。

 

会話自体はビジネスと日常の混在で、一貫性はない感じ。

 

チャンツはとてもいい感じで口が回るようになるのでおススメなんだけど、ちょっと長めのフレーズをリズムに乗せてスピーキングしようとすると無理やり感を感じる。

 

発音矯正とかリスニングとかを鍛える教材じゃないので、会話と語彙をある程度覚えて超初心者を脱出しましょうという感じの教材かな。

 

個人的にはこれ買うなら同じアルク製品のキクタン英会話のほうがいいかなあという印象。

 

キクタンは本当にいい教材。

 

まあでも、さすがアルクといったところであまり突っ込みどころがない無難なつくりになってるんだよねえ。

 

実際に受講してみて一番強く感じたことは、1日に行うレッスンは1レッスンをCDどおりに1回行うだけじゃなくて、これを3回とか5回とかやったほうがいいかなあという感じです。

 

チャンツは朝チャンツと夜チャンツでリズムが違うんだけど、朝の方が好き。


 

 

   リスニング・・・2
   スピーキング・・・3
   会話力・・・2
   発音矯正・・・2
   語彙力・・・2

 

 

 

 

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