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Hapa英会話VSネイティブイングリッシュ

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スピードラーニングやエブリデイイングリッシュと比べると知名度と言う点ではかなり劣ってはいますが、しっかり作りこまれていて非常に似ているHapa英会話とネイティブイングリッシュの対決企画行ってみたいと思います。

 

まず最初に知っておいて欲しいことがあるのですが、ネイティブイングリッシュは公式サイトに「流して聞くだけの簡単リスニング」と言うエブリデイイングリッシュと似たようなキャッチコピーが書かれています。
ですが、スピーキング専用のCDが入っていてしっかりスピーキングをさせてきますし、公式サイトには「瞬間スピーキング」とかかれており、スピーキングをすることが明記されています。公式サイトの説明がちょっとややこしいのですが、レッスンは聞くだけでなく音読すると言うことだけ、この記事を読む前にここだけ把握しておいてください。

 

この2つの教材の一番似ているところは、どちらもリスニングとスピーキングで流れる音声の英語と日本語訳の順番を逆にしているところです。

 

公式サイトの説明はどちらも違うことが書かれているように感じますが、リスニングは英語⇒日本語の順に聞いて覚え、リスニングは日本語⇒英語の順になっているので、日本語を聞いた時点で瞬間的に英作文ができるよう鍛える教材になっています。

 

英作文で鍛えられる部分は同じですので、目的は違っていたとしても手段が同じと言うことでひとくくりにさせていただきました。


データの比較

Hapa英会話

販売元:チカラインターナショナル

売り文句 ロールプレイ法で英語が話せる
価格 19,800円 【税込】
1巻の価格 1,100円
返金保障期間 365日間
教材内容 CD18枚、テキスト2冊
受講内容 ネイティブ英語音声のリスニング、スピーキング
フレーズの傾向 トラベル英会話
学習期間の目安 90日
リスニングの速度 ナチュラル
スピーキングの速度 ナチュラル
サポート 電話
分析

リスニング 4
スピーキング 4
会話力 5
発音矯正 3
語彙力 3

ネイティブイングリッシュ

販売元:インフォファクトリー

売り文句 1日6分でラクに話せる
価格 29,800円 【税込】
1巻の価格 1,355円
返金保障期間 60日間
教材内容 CD22枚、テキスト2冊
受講内容 ネイティブ英語音声のリスニング、スピーキング
フレーズの傾向 日常全般
受講期間の目安 96日
リスニングの速度 速聴とゆっくりの2段階
スピーキングの速度 スローとゆっくりの2段階
サポート メールにて2年間
分析

リスニング 4
スピーキング 4
会話力 4
発音矯正 3
語彙力 3


 

データを見ると非常に似ていますね。

 

教材内容の違い

 

Hapa英会話とネイティブイングリッシュの大きな違いは、コンセプトが違うのでテキストに書かれている英文と日本語訳以外の説明がかなり違うのと、収録されている内容とシーン数が違います。

 

収録されている内容とシーン数の違い

 

収録されている内容の違いは、トラベル英会話か日常英会話かなのですが、トラベル英会話は日常英会話でもあるので、かなり重複しています。

 

実際の見出しで比較して見ましょう。

 

※赤文字がかぶっている場面

Hapa英会話 30場面 ネイティブイングリッシュ 78場面

・カフェ
・ショッピング「入店」
・ショッピング「試着購入」
・ショッピング「返品交換」
・ホテル「チェックイン予約あり」
・ホテル「チェックイン予約なし」
・ホテル「フロントデスクに電話」
・ホテル「チェックアウト」
・レストラン「席まで案内」
・レストラン「飲み物・前菜の注文」
・レストラン「注文」
・レストラン「食事タイム」
・レストラン「お勘定」
・機内1
・機内2
・機内3
・空港1
・空港2
・空港3税関
・タクシー1
・タクシー2
・タクシー3
・ファーストフード「注文」
・道案内「道の聞き方」
・スターバックス
・マクドナルド1
・マクドナルド2
・バー1
・バー2
・バー3
・砕けた英語」
・通じないカタカナ英語1
・通じないカタカナ英語2
・返事は Yes or No?
・旅行英会話100旅フレーズ
・DVD動画のダイヤログ

・ホテルチェックイン
・ホテルトラブル
・タクシーを呼んでもらう
・ホテルチェックアウト
・カフェでの注文
・お勧めのレストランを聞く
・レストランの予約
・レストラン料理の注文
・レストラントラブル
・レストラン会計
・空港搭乗手続き
・機内
・飛行機トラブル
・入国手続き
・タクシーに乗る
・買い物試着
・買い物価格交渉
・免税手続き
・道に迷う
・購入した商品の交換
・基本の挨拶と返答
・久しぶりの挨拶と近況報告
・天気
・初対面の挨拶
・仕事、職業
・趣味、相手をほめる
・出身地のお勧めを紹介
・家族について
・気候
・通勤について
・別れ際の挨拶
・相手に質問する
・相手に聞き返す
・相づち、返事
・頼みごとをする
・相手を誘う
・誘いを断る
・電話(友人と)
・電話(伝言を残す)
・電話(クレーム)
・日本の食べもの
・日本の文化四季のイベント
・日本の文化お勧め観光スポット
・バスに乗る
・電車に関するやり取り
・電車のチケットを買う
・電車を乗り換える
・レンタカーを借りる
・ミュージカルチケット購入
・劇場での会話
・メジャーリーグ観戦
・観光地を歩く
・写真を撮る
・ツアーに申し込む
・ガイドとのやり取り
・両替
・美術館でのやり取り
・体調不良
・病院で受付
・医師とのやり取り
・友人とはぐれる
・911へ電話
・警察とのやりとり
・大使館への連絡
・かばんを置き忘れる
・紛失届けを出す
・財布が見つかった

 

比較してみると分かりやすいと思うのですが、トラベル英会話と日常英会話はかなりかぶっていますよね。

 

著作権の関係で内容はをそのまま書けないのですが、Hapa英会話は1シーンについてかなり深く会話してくのに対し、ネイティブイングリッシュは1シーンごとの会話は軽くにして場面を多めにしています。

 

価格差が10000円あるので、安易に比較はできませんが勉強できるシーンだけで比較するとHapa英会話は30場面、ネイティブイングリッシュは78場面です。

 

ただし、これは両教材でコンセプトが違うので1場面の会話の量や、説明、レッスンの進め方などが全く違います。

 

ポイント2でしっかり比較してみますので参考にしてみてください。

 

コンセプトが違う

 

収録されている場面は大体分かったと思うのですが、両教材はレッスンのコンセプトが違います。

 

Hapa英会話 ネイティブイングリッシュ
ネイティブが使う想定会話に絞って、1場面ごとを徹底的に覚え、瞬間的に答えられるようにCDを相手に瞬発力を磨く、応用を利かせて話していく。 日常会話で使う表現を網羅。全て覚えれば応用とか関係なく話せる。これが最も近道でてっとり早い。

 

ネイティブイングリッシュ

 

ネイティブイングリッシュは日常で使う表現を網羅と書かれています。

 

つまり、この会話に掲載されているフレーズの選定に関して自信を持っているわけです。

 

これさえ覚えれば会話ができると言うフレーズ、会話に絞られていると言うことですね。

 

これが本当であれば、文法など関係なく話す英語さえ全部丸暗記できれば、会話はできると言うことですね。

 

英語フレーズ虎の巻とでも言いましょうか。

 

テキストもシンプルで、見開きの左が会話と単語、右側がフレーズの解説になっています。

 

 

このようにシンプルにできていて、これが1場面の基本です。淡々と会話を覚えていくのですが、右側に各フレーズの使い方やニュアンスが軽く書かれているので、フレーズは覚えやすく、ただ音声を聞くだけで覚えていくような教材とは全然違います。

Hapa英会話

 

対してHapa英会話は、これも暗記するはするのですが、内容はトラベル英会話にしぼっています。

 

トラベル英会話の理由は、著者が経営するロスの語学学校でもトラベル英会話を使って日常会話をレッスンしていて、それで実績が上がっているからとのことです。

 

ネイティブイングリッシュと比べると、かなり絞り込まれていて、想定場面もレストランやホテルと言う一般的な場面から、マクドナルドやスターバックスなどよりターゲットを詳細に絞って会話のレッスンをしていきます。

 

また、Hapa英会話は語学学校のレッスンを教材にしているので、CDに録音された著者セニサック校長の英語を相手に瞬間的に英語で答えると言うレッスンがメインで、想定場面をどんどん暗記していくと言うよりは、少なめの場面に絞って徹底的にロールプレイを行うようにできています。

 

 

このように相手が話すパートは英語⇒日本語の順で、自分が答えるパートは日本語⇒英語の順で流れるので、英語の答えが流れる前の空白の間で答えるようにレッスンする。

 

それと、1場面ごとをとても深く勉強します。

 

例えばカフェでの注文場面を例に取ると、Introduction、Variation、Useful Knowledge、Dialog、Review1、Review2、LiveConversation1、LiveConversation2と全部で8ページで学びます。



 

これを見れば分かると思いますが、1つの場面を使って応用が利くように、かなり深く勉強します。

 

また、語句、フレーズのバリエーション、アメリカでの表現や、日本との比較など詳しい説明があります。

金額と返金保障の比較

 

金額に関しては、ネイティブイングリッシュはHapa英会話の2倍の価格なのですが、収録の場面数も違いますしネイティブイングリッシュにはニュアンスを説明するCDが3枚入っていて、このようなCDが入っているのはネイティブイングリッシュだけです。

 

その代わりに、Hapa英会話には仕上げ用に使う場面ごとの映像を収録したDVDが入っています。

 

価格差

Hapa英会話 ネイティブイングリッシュ
19,800円 29,800円

 

CD1枚当たりに換算すると

Hapa英会話 ネイティブイングリッシュ
1,100円 1,355円

 

返金保障についてはどちらも、期間中に試してみて英語が上達しなかったら開封後でも返金に応じてくれると言う太っ腹な対応です。

 

返金保障

Hapa英会話 ネイティブイングリッシュ
365日 60日

 

期間はHapa英会話のほうが圧倒的に長いのですが、ネイティブイングリッシュも60日も試せるのであれば十分でしょう?

まとめ

 

たぶんこの価格だったら、どちらの教材を購入しても損はしないと思いますがコンセプトで選ぶといいでしょう。

 

とにかくたくさんの場面を覚えておきたい、暗記が得意、金額は関係ない、会話1つ1つの説明やニュアンスが知りたい、トラベル英会話に興味がわかない、挨拶や友人との会話を中心に覚えたいと言うのであれば、ネイティブイングリッシュ。

 

海外旅行用に会話を覚えたい、会話の瞬発力を磨きたい、安いほうがいい、時間がないので1年間じっくりと試したい、1場面につきじっくりと会話を覚えたい、ロスの語学学校のレッスンと同じ内容に興味があると言うのであればHapa英会話を選べばいいと思います。

 

リスニングとスピーキングに関しては、ネイティブスピークは高速リスニングとスロースピーキングがありますので、バリエーションの多いのはネイティブイングリッシュです。

 

管理人のまとめ

 

 

どっちにもいいところがある!!

 

これはこれから英語を勉強しようと言う人は迷いますね。

 

内容はどちらも悪くないですし、両者返金保障も付いている。

 

素材の数として選ぶのであれば、78場面も覚えることができるネイティブイングリッシュの圧勝だけど、CDで語学学校を再現できるHapa英会話は1場面を深く追求するので、確実に記憶には残りやすいし、DVDが付いているのでホテルやカフェのシーンなどが動画でみれる。

 

各場面の詳細な説明はHapa英会話の圧勝だけど、フレーズ1つ1つに説明が付いているネイティブイングリッシュは辞書のように手元に置きたい。

 

ただ、どちらもスピーキングをさせる際にしっかり英作文をさせてくるので、頭で英文を組み立てるスキルは磨ける。

 

リスニングとスピーキングの音声に関しては、高速リスニングとスロースピーキングがあるネイティブイングリッシュのほうがバリエーション豊かで工夫も面白いけど、Hapa英会話は瞬発力と脳の補完でリスニングを補助するのが目的なので、またここもコンセプトが違う。

 

価格はHapa英会話の方が安い。

 


 

詳細は各教材のレビュー記事で読んでみてください。

 

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